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ブラケット矯正はこのような方におすすめの矯正!
費用を抑えたい方
ブラケット矯正は他の矯正方法に比べて比較的費用が抑えられる場合があります。予算を気にされる方に適しています。
歯並びを大きく矯正したい方
ブラケット矯正は幅広い症例に対応できるため、歯並びを大きく変えたいと考える方に適しています。
ブラケット矯正って何?
ブラケット矯正は、歯列矯正の一種で、歯の表面に取り付けられる小さな装置「ブラケット」と、それをつなぐワイヤーを使用して歯を移動させる治療法です。この方法は非常に一般的で、多くの歯科医院で提供されています。歯の状態に合わせてブラケットを取り付けることができ、多くの症例に対応可能です。以前は金属製のブラケットが主流で、それが目立つことが難点でした。しかし、最近では目立ちにくいセラミック製のブラケットも使用されており、外見に配慮した治療が行えるようになりました。
ブラケット矯正のそれぞれ3つメリット・デメリット
ブラケット矯正の3つメリット
メリット1 幅広い症例への適用可能性
ブラケット矯正は、他の矯正治療法と比較して、より幅広い歯並びや噛み合わせの問題に対応できます。重度の不正咬合や歯列の乱れがあっても効果的に矯正できることがあります。
メリット2 歴史と研究の豊富さ
ブラケット矯正は長い歴史を持つ矯正治療法であり、多くの研究と臨床経験が蓄積されています。そのため、さまざまな症例や事例に対応できる治療法として確立されています。
メリット3 比較的低コスト
メタルブラケットは他の矯正装置に比べて一般的に費用が低いです。金属製で丈夫なため、壊れにくいという利点もあります。治療費の面で負担を減らす選択肢となります。
ブラケット矯正の3つのデメリット
デメリット1 審美性の制約
メタルブラケットは金属製であるため、見た目に目立つことがあり、審美的に劣ると感じる人がいます。セラミックや樹脂製のブラケットは見た目が良いですが、高価で強度が低いことがあります。
デメリット2 口腔トラブルのリスク
ブラケット矯正では、ブラケットの隙間に食べ物が挟まりやすく、歯磨きが難しいため、虫歯や歯周病のリスクが増加します。また、金属製のブラケットが口内を傷つける可能性があり、口内炎が発生しやすくなります。
デメリット3 違和感や痛み
ブラケットを口内に装着することから、マウスピース矯正に比べて違和感や痛みを感じやすいです。特に初めてブラケットを装着したり、調整した後の数日間は、違和感や痛みが強く感じたりすることがあります。ただし、徐々に慣れていくことが多いです。
ブラケットの種類とそのメリット・デメリット
ブラケットにはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。以下に一般的なブラケットの種類の特徴、メリット・デメリットを説明します。
メタルブラケット
特徴: ステンレス鋼などの金属でできたブラケットで、伝統的な矯正治療に使用されます。
メリット: 耐久性があり、効果的な矯正が可能です。
デメリット: 金属製なので目立ち、金属アレルギーの人には適していません。現在では奥歯に使用されることが一般的です。
ホワイトブラケット
特徴: ジルコニアやセラミックなどの材料でできたブラケットで、歯に近い色をしています。
メリット: 目立ちにくく、特に前歯に使用され、審美的な観点から選ばれます。
デメリット: 透明なゴムでワイヤーをとめることができますが、色の濃い食事をするとゴムが変色する可能性がある点に注意が必要です。
ブラケット装着位置による2つの治療法
ブラケットの装着位置の違いによる治療法のそれぞれの特徴をご紹介します。どちらの治療法を選択するかはライフスタイル、矯正の必要性によって異なります。歯科医と相談し、歯科医師にもご相談いただきご自身に合った治療法を見つけることが大切です。
表側矯正
- 歯の表面にブラケットを貼り付ける治療法です。
- 人目につきやすいため、前歯には通常メタルブラケットは使用しません。
- 調整やお手入れが比較的容易です。鏡を使って食べかすを取り除くことができます。
- 初めての装着時には、唇の裏の粘膜に傷ができやすいため注意が必要です。ワックスを使用することで傷を予防できます。
裏側矯正
- 歯の裏面にブラケットを貼り付ける治療法です。
- 正面からはほとんど見えないため、人目が気になりにくくなります。
- 調整やお手入れが表側矯正に比べて難しい場合があります。歯ブラシの毛先がどこに当たっているかを感覚で覚える必要があります。
- ブラケットのあたりに慣れるまで、舌を傷つけたり、滑舌が悪くなったりすることがあるため、注意が必要です。ワックスを使用することで傷を予防できます。